筋肉には2種類ある!!!
読んで納得!!!。筋肉講座まずは筋肉の仕組みや特徴を理解しましょう。
筋肉には白筋(速筋)と赤筋(遅筋)の2種類の異なるものがあります。
白筋(速筋)は主にブドウ糖をエネルギーとして、瞬発力や重いものを持つときなど大きな力を発揮する時に使われます。
赤筋(遅筋)は主に脂肪をエネルギーにして、息の上がらない程度の軽い運動を長時間するときに使われます。
2つの異なる筋肉は、使うエネルギーも異なれば、発揮する力も異なります。同じ筋肉ではありますが、全く別物なのです。
健康とキレイを両立させるには両方の筋肉を鍛える必要がありますが、どちらが重要かといえば、間違いなく脂肪をエネルギーとする“赤筋”になります。もちろん白筋も鍛えておくべきですが、もし赤筋か白筋どちらかとなった場合は、赤筋を鍛えるべきです。
白筋と赤筋は異なるエネルギーを使い、異なる力を発揮するので、当然のことですが鍛え方も異なります。白筋を鍛えるには10回以上上げられない負荷を使う「筋力トレーニング」を赤筋を鍛えるには20~30回軽く行える負荷を使う「有酸素運動」になります。
“使うエネルギーも負荷も違う両方の筋肉を同時に鍛えることは絶対にできないのです”
白筋を鍛える「筋力トレーニング」は別名「無酸素運動」ともいわれその名の通り酸素を全く必要としません。エネルギーはブドウ糖のみです。赤筋を鍛える「有酸素運動」は「エアロビクス」とも呼ばれていて“酸素とともに”脂肪が消費されます。
“何をエネルギーにして、どちらの筋肉を鍛えるのかを、しっかり把握してから運動を行いましょう”