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マッスルNOTE

モリザップ食事メソッド

2015年06月11日

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モリザップ食事メソッド

はじめに

はじめまして。
古河加圧トレーニング
加圧インストラクター
モリザップこと、森 正郎です。

この度は、こちらのPDFのダウンロード、誠にありがとうございます。

私は平成19年1月23日に加圧インストラクターの資格を取得し、皆様のダイエットを はじめとした健康増進などのお手伝いをさせてもらっております。

当店に来てくださるお客様もさることながら、スポーツクラブなどに通われている方の目 的は、ほとんどの方は“ダイエット”ではないでしょうか?

ちまたには、多種多様なダイエット法やメソッドが流行り廃りを繰り返していますね。

あるダイエット法では良いとされていることが、他のダイエット法では間違いだったり、 多種多様なダイエット情報過多の中、どうしたらよいのかわからなくなってしまっている のではないでしょうか?

あなたがダイエットに失敗し続け、リバウンドを繰り返し、ちまたを賑わすダイエット法 に惑わせれ続け、さらに失敗し続ける理由は、“正しい知識が無いから”。

正しい知識を身に付け知識武装をし、しっかり実践し続けることで、あなたは巷に溢れる 流行り廃りを繰り返すダイエット法に惑わされなくなり、あなたの思い描く理想的な身体 であり続けることができます。

このPDFを読んでくれた方たちに必要最低限の“正しい知識”を身に付け実践していた だき、皆様がキレイで健康であり続けてもらえたらと思います。

必要最低限の情報を簡潔に読みやすくまとめたつもりですが、わかりにくかったりすると ころもあると思いますが、繰り返し何度も読んで、あなたのダイエットにお役立てくださ い。

 

もくじ

1 はじめに

2 身体の24時間サイクルで食事を考える サーカディアンリズムとは? 摂取、吸収、排泄のサイクル

3 摂取すべき最も重要な栄養素とは? 水分含有量の多いものを食べるべき理由

4 それぞれの食べ物の消化される過程をしるべし 果物、野菜、炭水化物食品、たんぱく質食品
5 身体のサイクルと消化のプロセスを踏まえた食事

朝食は果物のみ

 食べ合わせ
6 動物食を避ける
 たんぱく質は摂らなくて良い
7 摂るべきは“複合炭水化物”

身体の24時間サイクルで食事を考える

このサイクルが正しく機能して来たその日から健康が実感できます。

サーカディアンリズムとは?「サーカディアンリズム(慨日リズム)」という言葉を聞いた事はあるでしょうか? 地球を含む宇宙の全てのものは周期的に動いています。

ヒトの消化についても同様で、人体はそれぞれ約8時間ずつの、“摂取、吸収、排泄”の3つのサイクルを繰り返しています。 何を食べるにしても、そのタイミングが大切になります。

正午から20時までの「摂取のサイクル」の時間帯は、食べ物を取り入れて消化する機能が最も効率よく働く時間20時から4時までの「吸収のサイクル」は、食べ物の栄養を吸収して利用する機能が最も効率よく働く
4時から正午までの「排泄のサイクル」は、その名の通り、老廃物を排泄する機能が最も効率よく働きます。
食事により体内に取り入れられたものは、必要な栄養素は体内に取り込まれ、必要のないものは老廃物として排泄されます。その老廃物は酸性で、その酸性の毒物が血液やリンパ液の中に入らないように身体は、その毒素を1時的に脂肪の中に取り込むようなシステムが確立されています。

この理由で出来た脂肪はあまりにも酸性のため運動では消費されません。身体を健康に保つためには、老廃物をしっかり排泄させて、ため込まないことです。

自分の「排泄のサイクル」を正しく機能させることは、身体を健康でキレイに保つのに最も重要な要素の1つです。

ヒトの身体は「摂取、吸収、排泄のサイクル」で働いている。

摂取すべき最も重要な栄養素とは?

身体が必要としている最も大切な栄養素とは何だろうか?

私たちヒトの身体の約70%は水で構成されています。食事によって摂取しなければならないのは、ビタミンやたんぱく質ではなく、何はともあれ人体を構成する水を摂らなければなりません。

ヒトの身体は糖質、脂肪、たんぱく質などは体内から50%失っても命に別状はありませんが、水分のわずか20%を失うだけでヒトは死んでしまいます。
このことから、人体にとっていかに水が重要かが、お分かりいただけると思います。
水は食べ物の栄養を身体の全ての細胞に運び、毒性の老廃物を体外に排泄する、とても重要な役割を果たしてくれています。

つまり水を摂らないと栄養素は細胞に運ばれなくなり、老廃物も排泄されなくなってしまうのです。
このことから、食事でまず1番に摂らなければならないのは“水”ということがお分かり頂けるかと思います。
体内に栄養素を行きわたらせ、老廃物を体外に排泄できる水は、ビタミン、ミネラル、たんぱく質、アミノ酸、酵素、炭水化物、脂肪酸など、人体が生きていく上で必要とされる全ての栄養素を過不足無く含んだ果物や野菜に含まれている水です。
水分含有量の多い新鮮な果物、野菜を食べる事は、ヒトが必要としている全ての栄養素を食べていることになるのです。
新鮮な果物、野菜こそが人間にとって絶対必要な“完全食品”食事全体の70%を水分にするべし。

食べ物はこうして消化される!!!。

ここまで読んでいただき、身体に3つのサイクルが働いていて、食事を摂るべき時間帯は、正午から遅くても20時までにし(理想は17時まで)、食事全体を水分含有量の多い食品を摂らなければならないことがご理解いただけたかと思います。

人間の身体の活動の中で、最もエネルギーを消費する活動は“消化”です。身体のエネルギーが消化に浪費されていると“排泄”がスムーズに行われなくなり、酸性の毒物や老廃物が体内に蓄積されてしまいます。

“消化”の負担を軽くし”排泄“をスムーズに行うことが、健康の必須条件になります。
人間が食事で摂るものには、果物、野菜、炭水化物食品、たんぱく質食品があります。健康な食べ方を理解するために、食べ物がどのように消化されるかをよく理解しておく必要があります。

果物果物は胃の中に入り約20分くらいで結腸に流され栄養素が吸収され始める。 果物自ら消化酵素を持っており、人間は果物の栄養素を直接吸収できるように進化してきた。
このことから人類は主に果物中心の食事であったと考えられる。

野菜胃袋の収縮と拡張の運動によって吸収できるように約3時間掛けて細かく砕かれる。 胃袋の運動によってのみ行われるので消化液を全く必要としない。

炭水化物食品(ごはん、パン、ポテト、麺類など)
アルカリ性の消化液によって約3時間かけて栄養素が抽出される。
たんぱく質食品(肉、魚、卵、乳製品などの動物性の食品)
たんぱく質を分解し、アミノ酸にするために酸性の消化液によって約4時間かけて消化される。
この消化のプロセスを理解していれば、何をどのように食べたら良いかが明らかになります。
身体のサイクルと消化のプロセスを踏まえた食事

ここまで読んでいただき、3つのサイクルがあり、食事全体の70%を果物野菜の水分にし、どのように食べ物が消化されるかを見てきましたが、これらを踏まえた上で“いつ”“なにを”“どのように”食べたら良いかが分かってきたと思います。
朝食に食べて良いのは果物のみ!!!。午前中は「排泄のサイクル」の時間帯。主に身体は排泄に集中しています。 この時間帯に胃の中で消化が起こってしまうと、身体は排泄出来なかった老廃物を1時的に脂肪の中にストックし酸性の毒物が血液やリンパに循環しないようにします。 この理由でついた脂肪は、あまりにも酸性のため、運動してもなかなか落ちません。 午前中は胃の中で“消化”をしなければならないものを口にしては絶対にいけません。 排泄を妨げることは、身体に酸性の老廃物“脂肪”を貯めこむ原因になるのです。

午前中は何も食べてはいけないわけでなく、排泄を妨げず、胃の中にとどまり消化のプロセスを必要としないものしか食べてはいけないのです。

午前中食べても良いのは“果物”のみ。果物以外の食べ物は(それぞれ単独で摂った場合)、吸収出来るように分解されるために胃 の中に3~4時間留まり“消化”されます。

果物は自ら消化酵素を持っているため、食べた時点ですでに消化済み。

胃を通過して直接結腸に流され吸収され始めます。

果物は水分含有量が多い上に、身体に必要な5大栄養素(ブドウ糖、果糖、アミノ酸、脂肪酸、ビタミン(A B C など)ミネラル(カルシウム、カリウム、ナトリウム、鉄、亜鉛など)を過不足なく含んでいるし、体内に入ると、すべてアルカリ性になり、野菜同様、体内組織で作られた“酸”を中和する働きをします。

果物は食べた時点で消化済みで、胃の中で分解するエネルギーを節約できるため身体は、その節約されたエネルギーを有害な老廃物を排泄することに集中することができます。午前中の“排泄のサイクル”の時間帯は、消化のプロセスを必要としない“果物”を好きなだけ食べてよい。

というよりは、午前中は果物しか食べてはいけない。です。

食べ合わせ

朝食に食べてよいのは果物のみです。その後の正午から20時までの摂取のサイクルでは、“効率の良い消化”がテーマになります。

守らなければならない原則その1は人間の生命維持に欠かせない“水”を大量に摂ること。

食事全体の70%を生の野菜にすること。 残りの30%を“炭水化物食品”か“たんぱく質食品”に。これだけです。

4ページの「食べ物はこうして消化される」で紹介しましたが、野菜は消化液を全く必要としないで胃の収縮と拡張の運動によって、 ごはん、パン、ポテト、麺類などの“炭水化物食品”は“アルカリ性”の消化液によって、 肉、魚、卵、乳製品などの“タンパク質食品”は“酸性”の消化液によって胃の中で分解され消化されます。

炭水化物食品とたんぱく質食品が同時に胃の中に入ると酸性とアルカリ性の消化液が混ざり合って中和してしまい、炭水化物食品は発酵してしまい、たんぱく質食品は腐敗します。

食後、胃の中に食べ物が3時間くらい留まり必要な栄養素が吸収されやすいかたちに分解され、その後その栄養素が吸収されて行くのが本来の消化のありかたですが、異なる消化液の炭水化物食品とたんぱく質食品を同時に摂ってしまうと、どちらの消化もうまくいかず場合によっては10時間くらい胃の中に留まり腐敗し発酵してしまった食べ物は栄養のほとんどが無くなってしまい、吸収されやすくなるための分解もされずに、およそ9メートルある腸に流されていきます。

発酵し腐敗してしまった未消化の食べ物からは栄養素はほとんど吸収されないうえに排泄にも大きな負担がかかってしまいます。
炭水化物食品とたんぱく質食品を同時に摂ることは、消化、吸収、排泄すべてに大きな負担をかける上に必要な栄養素を得ることができない最悪の食べ合わせなのです。
“炭水化物”と“たんぱく質”絶対には同時に摂ってはいけない!!!。絶対にだ!!!。

動物食を避ける

人間は本来、肉食に適していません。人間の胃は肉を消化するための塩酸を肉食動物の10分の1しか分泌できないうえに、人間の腸は肉食動物の3倍以上あり食べたものの栄養素をゆっくり吸収するようにできています。 人間の肝臓は尿酸を分解する酵素を持っていないので肉食動物の10分の1から15分の 1しか尿酸を排泄できません。

肉食動物の胃は人間の10倍塩酸を分泌し、腐敗した老廃物を素早く排泄させるため腸の長さが人間の3分の1と短く人間の10倍から15倍尿酸を排泄できる肝臓をもっています。

人間の消化器官は、肉を消化し必要な栄養素を吸収し腐敗した老廃物を素早く排泄するのに適しておらず、植物の消化に適しているのです

たんぱく質そのものは摂る必要がありません
たんぱく質は成分構成が複雑で、消化器官全体を通過するのに他の食べ物の2倍の時間とエネルギーを消費してしまうので排泄など他の機能のために使えるエネルギーを必然的に少なくしてしまいます。
人間の身体は、たんぱく質そのものを利用吸収することができません。たんぱく質は、まず最初に消化され、その構成成分である“アミノ酸”に分解されて体内に取り込まれ、たんぱく質を合成するために利用されます。 つまり、人間の身体はたんぱく質そのものを必要としているのではなく、たんぱく質を構成する“アミノ酸”を必要としているのです。 数10種類ある“アミノ酸”の中で人間が摂らなければならないのは体内で自然生成でき ない8種類の“必須アミノ酸”。 “必須アミノ酸”は、果物や野菜に過不足無く豊富に含まれているので果物、野菜を食事全体の70%にできれば問題なく必要なだけ摂取できます。

“たんぱく質そのものは摂る必要がないばかりか摂りすぎは身体に負担になる”
摂るべきは“複合炭水化物”

炭水化物とは、炭素、水素、酸素からできていて、人間の身体と脳に必要なエネルギーを与えてくれる、人間が生きていく上で必要不可欠なもの。
炭水化物は胃で消化され吸収されるとブドウ糖に変わり、すぐにエネルギーとして利用され、使われなく余ったものはグリコーゲンとして体内に蓄えられます。
炭水化物には“単純炭水化物”と“複合炭水化物”の2種類があります。
単純炭水化物とは、精製された小麦粉やパスタ、白米、白砂糖など。精製の過程で本来含まれている栄養素はほとんど無くなり、成分のほとんどが糖で、吸収がものすごく早く、血糖値が一気に上がり、上がりすぎた血糖値は一気に下がり疲労感、空腹感を身体が感じます。 単純炭水化物も肉食同様デメリットしかないので、絶対に摂ってはいけません。

複合炭水化物とは、じゃがいも、さつまいも、大麦、とうもろこし、玄米、豆、雑穀、全粒粉(未精製)の小麦など。でんぷんと繊維質でできていて、ゆっくり消化吸収され満腹感も得られ、血糖値は上がりすぎないので下がりすぎることもなく一定が保たれます。 血糖値が安定するので疲労感も空腹感もほとんど感じません。

まとめ 正午から遅くても20時の間(できれば17時まで)のみ 食事の70%を水分含有量の多いものにして 炭水化物食品とたんぱく質食品を同時に摂らないで たんぱく質を摂りすぎない(肉食を避ける)で 残りの30%を複合炭水化物にして、 20時(できれば17時)から口にして良いのは果物のみ。

これが健康とキレイを両立させる“永久不滅”のモリザップ食事メソッドです。 ここまで読んでいただき、誠にありがとうございます。
モリザップ

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