午前中は果物のみ!‼︎
2015年06月11日
身体のサイクルと消化のプロセスを踏まえた食事
ここまで読んでいただき、3つのサイクルがあり、食事全体の70%を果物野菜の水分に し、どのように食べ物が消化されるかを見てきましたが、これらを踏まえた上で“いつ”“な にを”“どのように”食べたら良いかが分かってきたと思います。
朝食に食べて良いのは果物のみ!!!。 午前中は「排泄のサイクル」の時間帯。主に身体は排泄に集中しています。 この時間帯に胃の中で消化が起こってしまうと、身体は排泄出来なかった老廃物を1時的 に脂肪の中にストックし酸性の毒物が血液やリンパに循環しないようにします。 この理由でついた脂肪は、あまりにも酸性のため、運動してもなかなか落ちません。 午前中は胃の中で“消化”をしなければならないものを口にしては絶対にいけません。 排泄を妨げることは、身体に酸性の老廃物“脂肪”を貯めこむ原因になるのです。
午前中は何も食べてはいけないわけでなく、排泄を妨げず、胃の中にとどまり消化のプロ セスを必要としないものしか食べてはいけないのです。
午前中食べても良いのは“果物”のみ。 果物以外の食べ物は(それぞれ単独で摂った場合)、吸収出来るように分解されるために胃 の中に3~4時間留まり“消化”されます。
果物は自ら消化酵素を持っているため、食べた時点ですでに消化済み。 胃を通過して直接結腸に流され吸収され始めます。
果物は水分含有量が多い上に、身体に必要な5大栄養素(ブドウ糖、果糖、アミノ酸、脂 肪酸、ビタミン(A B C など)ミネラル(カルシウム、カリウム、ナトリウム、鉄、亜鉛な ど)を過不足なく含んでいるし、体内に入ると、すべてアルカリ性になり、野菜同様、体 内組織で作られた“酸”を中和する働きをします。
果物は食べた時点で消化済みで、胃の中で分解するエネルギーを節約できるため身体は、 その節約されたエネルギーを有害な老廃物を排泄することに集中することができます。 午前中の“排泄のサイクル”の時間帯は、消化のプロセスを必要としない“果物”を好き なだけ食べてよい。
というよりは、午前中は果物しか食べてはいけない。です。