腕のパンプアップのさせ方
2020年12月13日
いつも古河加圧トレーニングをご利用いただき、誠に有難うございます。
腕の加圧ベルトの巻き方の動画です。
腕の付け根に加圧ベルトをセットします。
締め付け加減は人それぞれ。
動画のお客様は細身なので、1巻目を強くしすぎると、心臓から末端に流れる血流を制限してしまうので、1巻目はズレない程度に適度に。
加圧ベルトの巻き方の基本は、心臓から末端に流れる血流は“制限しない”
末端から心臓に戻る血流を“適切に”制限させて、パンプアップしている状態を作り出します。
1巻目を決め、本日の加圧値を決めますが、
毎回測って、お客様に聞きながら決定します。
「どこまで加圧値を上げたらよいのか?」
と疑問に思うと思いますが、最初の2、3回くらいは、すぐに痛くとなるいうか?キイてきてしまいますが、慣れてくると、加圧ベルト
を巻いているところに、血圧を計る時のような“脈拍”を感じます。
この“脈拍” “拍動感”が1番はっきり感じるポイントくらいに加圧値を合わせます。
加圧値が決まったら、ハンドグリップ(動画の物は5kg)を繰り返します。
目安は、ハンドグリップを100回くらい繰り返したら、パンプアップして、動かせなくなったらベスト。
それ以上出来るようであれば、加圧値が低いかな?
ハンドグリップで、肘と手の間の筋肉がパンパンにパンプアップさせたら、腕の前側と二の腕をパンパンにパンプアップさせます。
この時点で、腕全体がパンパンにパンプアップしていたら100点。
腕がパンパンにパンプアップしてから、胸や背中などの体幹のトレーニングを行います。
腕がパンパンにパンプアップしているということは、押す動作、引く動作どちらとも、腕の力は使えなくなっているので、腕の力を使わずに(正確には使えずに)胸や背中の力だけで、体幹のトレーニングを行えるのです。
通常のトレーニングならば、腕の力が使えますから、押す動作引く動作どちらも腕の力でやっちゃっていて、体幹にキカセられていなかったりするんですよね。
加圧トレーニングならば、先に腕をパンパンにパンプアップさせて、腕の力が使えない状態からスタートですから、嫌でも体幹に効かせられるんです。