(¥500)プレワークアウトドリンク 提供開始しました。
2017年08月25日
本日の運動。
今日は背中、腕の前側(上腕二頭筋)の日。
6:30〜7:00
スローモーション加圧トレーニング。
6:00くらいに、自作のプレワークアウトドリンク
(発酵BCAA5g、アルギニン-アルファ-ケトグルタル酸1g、ベータアラニン1.5g、N-アセチルLチロシン300mg、クレアチン エチル エステル塩酸3g、シトルリンマレート2g、タウリン1g)
を摂取。
アブローラー 10回×3セット
サイドベント20kg 左右 10回×3セット
腕に空圧式加圧ベルト装着
装着圧 45sku 設定圧 130sku ☜ (拍動感が1番はっきり)
スローモーションラットプルダウン 60ポンド(約27kg)
1セット目 20回 インターバル10秒
2セット目 20回 インターバル10秒
3セット目 10回
アームカール 10ポンド(約4.5kg)
1セット目 20回 インターバル 10秒
2セット目 20回 インターバル 10秒
3セット目 10回
自作のプレワークアウトドリンク
効き、最高です。
毎日毎日プレワークアウトドリンクのお話しばかりですが、
amazonなどで買えばいいものの、なぜ、プレワークアウトドリンクを自作するのか?
何かを買うときに、私は常に費用対効果を考慮します。
プレワークアウトドリンクも例外ではありません。
では、プレワークアウトドリンクを自作して、売っているプレワークアウトドリンクよりも安く済んでいるのかというと、実は2倍〜3倍のコストがかかっています。
では、なぜ2倍〜3倍コストがかかるのに、プレワークアウトドリンクを自作するのか?
と言いますと、カフェインの有無です。
私、個人的にですが、カフェインが苦手なのです。
なんとなくですが、興奮してしまうとか(そこまでひどくはないですからね(^o^))、覚醒してしまうというのですかね?
眠れなくもなるし、カフェインを多く摂ると、身体が冷え、なんか震えたりしてしまうのです。
まあ少量なら平気なのですが、身体に入らなくても良いのであれば、なるべく入れたくないのです。
それなんで、カフェインの入っていないプレワークアウトドリンクやサプリメントを探したのですが、ちょっと割高。
それなんで、浅はかではありましたが、
「プレワークアウトドリンクに入っている成分を単体で取り寄せて、自作しよう」
と考えたわけです。
いつ頃買ったのか覚えていませんが、だいぶ前に買ったプレワークアウトドリンク
「セルコア C4」
https://www.amazon.co.jp/Cellucor-セルコア-プレワークアウト-サプリメント-フルーツポンチ/dp/B00UIGJ73W
を自分の加圧トレーニングの前に飲んでみたところ、明らかにレップ数が増え、集客力が増し、苦しくなくなり、疲れなくなりました。
他のプレワークアウトドリンクに比べて「セルコア C4」はカフェインの含有量が少ないらしですが、(カフェインの含有量は150mgだそうです)
「これでカフェインが入っていなかったらな〜」
と思い、
「そうだ、ならば自作してしまえ」
と考え、プレワークアウトドリンクを自作するに至りました。
加圧トレーニング前にプレワークアウトドリンクを飲む事で、集中力が増し、苦しまずに限界まで追い込めるようになるので、お客様にもオススメをしようと思いました。
で、やはり気になったのが、カフェインなんです。
午前中のお客様には、カフェインはさほど問題ないかもしれませんが、午後以降、夕方から夜にご来店してくださるお客様には、カフェインが睡眠を妨げてしまうであろうと考え、やはりカフェインの入っていないプレワークアウトドリンクを作ろうと考えました。
自作のプレワークアウトドリンクの内容物は、全て
マイプロテイン
https://www.myprotein.jp/home.dept
にて仕入れております。
自作のプレワークアウトドリンクの詳細
↓↓↓
発酵BCAA5g、アルギニン-アルファ-ケトグルタル酸1g、ベータアラニン1.5g、N-アセチルLチロシン300mg、クレアチン エチル エステル塩酸3g、シトルリンマレート2g、タウリン1g
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
それぞれの効能はこちら
↓↓↓
発酵BCAA
5g
発酵BCAAとは何でしょうか?
発酵BCAAは微生物の発酵プロセスを用いて製造されています。我々の通常のBCAAと同様に2:1:1の比率でロイシン、イソロイシン、バリンが配合されています。 これらの必須アミノ酸は体内で合成されず、食品から摂取される必要があるものです。 魚や家禽類、牛肉などがアミノ酸の豊富な供給源である中、発酵BCAAは高いアミノ酸摂取量を達成するのに最適な選択肢です。
どのような方に最適か
発酵BCAAパウダーは植物ベースの原料から製造され、ベジタリアンやヴィーガンの方にも適しています。一日のアミノ酸摂取量を増加させたい人、特に激しい運動やトレーニングをする方に最適です。
利用方法
5gの発酵BCAAパウダー (マイプロテインスプーン2杯分)を300-400mlの水に入れてシェイクしてください。ミックスするため、フルーツジュースを足してみたりマイプレやハリーケーンXSに混ぜてみてはどうでしょうか。
アルギニン-アルファ-ケトグルタル酸
1g
アルギニンα-ケトグルタル酸とは、アルギニン分子とα-ケトグルタル酸分子が結合した物質であり、体内の一酸化窒素生産量を増加させるために開発されたアルギニンの種類です。ベーシックなアルギニンよりも吸収効率に優れているのが特徴であり、近年ボディビルダーや筋トレ愛好家に人気のNOサプリのほとんどはこのアルギニンα-ケトグルタル酸が使用されています。
筋トレの効果を高める目的であれば、このアルギニンα-ケトグルタル酸(AAKG)がおすすめです。パンプを強くし、筋肉の成長を高める一酸化窒素量を増加させる効果が認められており、吸収効率においてもベーシックなアルギニンよりも優れています。
医療の現場でも使用されており、心臓手術中に十分な血流を確保するためにも使用されており、そのことからも効果と安全性が伺えます。重大な副作用や長期の摂取による悪影響も報告されておりませんので、安心して使用できるアルギニンの種類です。
ベータアラニン
1.5g
★ベータアラニンとは!?
ベータアラニン(βアラニン)は、クレアチンと最高の相性とされているサプリメントで、
運動による筋肉の疲労を抑える働きがあるという、業界でも最近注目を集めているサプリメントです。
ベータアラニンは筋肉フル稼働のハイパフォーマンスな運動を長時間維持できるノンストップな運動能力を引き出してくれます。
運動能力を最大限に引き出してくれるクレアチンの効果とはまさにベストマッチ!
一緒に摂れば最高の運動を長時間、没頭して続ける事が出来るという、注目の組み合わせです!
ベータアラニンは体を構成するアミノ酸の一種で、ダイエットやスポーツに取り組む方から人気を集めています。
体内のPH(ペーハー)値を健康的にキープするカルノシンの材料になるといわれています。
★ベータアラニンで長時間の全力運動を持続
ベータアラニンとは、筋肉組織を作り上げるアミノ酸に属するものではありませんが、筋肉に関わる役割としては重要な位置にある物質です。
その中で最も注目されているのが、体内での「乳酸の生成を抑える」効果です。
ハードな運動は瞬発的なもので、すぐに疲れてしまったり、痛くなったりして長い時間維持するのは誰しも難しいですが、
そう行った状態になる原因の一つが、ハードは運動中に生成され、蓄積される「乳酸」です。
ベータアラニンはこの壁を乗り越えたサプリとして、業界で注目を集めています。
ベータアラニンは筋肉のなかでカルノシンを作ります。
カルノシンは筋肉に蓄積する水素イオンの影響を遅らせることにより、ワークアウト中の疲労を抑える働きがあります。
カルノシンを直接サプリで摂取する事も良いとされていますがベータアラニンから体内で生成されたカルノシンの方がより効果的なものとなります。
そして、疲労のない全力運動が長時間持続するのです!!
【!】 ちなみにカツオやマグロが、時速30km~100kmという高速で長時間遊泳しつづけられるのも、カルノシンが多く含まれているからだといわれています。
乳酸と疲労の関係
強度の高い運動を行うと乳酸が発生し、筋肉の疲労の原因となります。乳酸は乳酸塩と水素イオンに分かれ、水素イオンが筋肉のpHを下げます。
そして水素イオンには筋収縮の働きを妨害する作用があるのでどんなに我慢強い人でも、
水素イオンが増えればので運動が続かなくなるというわけです。
★摂取目安
1回ティースプーン1/2杯(2.0g)を目安に、 8オンス(約240ml)の水やお好みの飲み物に混ぜて飲みます。
運動する日
運動前の30~45分前に1回、運動後にもう1回を目安に摂ります。
※2時間は摂取間隔をあけて摂るのが好ましいので短時間で運動する方は運動前のみをお勧めします。
運動しない日
1日の最初の食事の前に1回、その6~8時間後にもう1回を目安に摂ります。
N-アセチルLチロシン
300mg
【NアセチルL-チロシンとは】
チロシンは1846年にドイツの化学者リービッヒにより、チーズの中から発見されました。
チロシンは非必須アミノ酸の一種で、体内では必須アミノ酸の一種であるフェニルアラニンから合成されます。
チロシンは、神経細胞の興奮や抑制を伝達するアドレナリンやノルアドレナリン、ドーパミンなどの神経伝達物質の前駆体です。
成長を促進したり、代謝や自律神経の調整を行う甲状腺ホルモンや、毛髪や皮膚の黒色色素であるメラニン色素の原料となります。
チロシンは神経や脳の働きをサポートするために必要なアミノ酸であることから、神経や脳機能の活性化に役立つとされており、糖分と一緒に摂取すると吸収が良くなる性質があります。
また、抗うつ薬に見られるような副作用がないということです。
ちなみに、最近の研究では、慢性疲労症候群にも有用であることが数々の研究によりあきらかになってきているようです。
《チロシンの過剰摂取について》
メラニンはチロシンを材料にしてつくられるので、過剰に摂取するとシミやそばかすが発生しやすくなる可能性があります。メラニンとは、肌を紫外線から守る働きをする黒色色素です。
また、チロシンは血圧の上昇を招くノルアドレナリンの量を増加させるので、注意して摂取する必要があります。
《チロシンが不足すると》
チロシンが不足すると、甲状腺ホルモンや脳内で働く神経伝達物質の分泌が減少し、代謝機能の衰えや無気力状態を引き起こす恐れがあります。さらにメラニン色素の生成が妨げられるので、白髪の原因にもなります。
また、気分が落ち込んでいる状態のときはチロシンの脳内濃度が低下していることが知られており、チロシンを補給することで、神経の疲れや気分を転換させ、「やる気」を出させるのに役立ちます。
さらに、性的な能力の減退をサポートする働きもあることから、精力サプリなどにもよく配合されています。
クレアチン エチル エステル塩酸
3g
エチルエステル (CEE)は、一般的な栄養補助のクレアチン水和物粉末より効果が高いものです。クレアチン水和物粉末はエステル塩酸と結合しているので、代替の供給源と組み合わせた場合、体に吸収され安い特長があります。
この製品の特長とは
クレアチンエチルエステルは、アデノシン三リン酸へ迅速に働きかけ、筋肉量、体力、運動能力の改善に役立ちます。クレアチンエチルエステルは、結果が出やすいので、副作用無しで体格や運動能力を向上させたい方にお勧めです。
クレアチンエチルエステルは、一般的なクレアチン水和物粉末にエステル塩酸を加えることで、より効果が高くなった商品です。エステル塩酸は、体により吸収しやすく、また細胞に取り込みやすくする働きがあります。一般的なのクレアチンに比べてクレアチンエチルエステルの特長は、少量で同じ効果が得られ、ローディング期間を設けなくて良い点です。
クレアチンエチルエステルは、粉末の他に錠剤もご用意しております。
誰に効果的か
クレアチンエチルエステルは短期間の高強度性の運動に参加している方に最適です。
ご利用方法
クレアチンエチルエステルは、運動1時間前に服用することをお勧めします。 運動をしない日も、同量を同じ時間に服用してください。4-6週間継続して服用した後、1-2週間服用を止め、再度サイクルを開始してください。
シトルリンマレート
2g
シトルリンは体内での一酸化窒素の産生に緊密に関連しています。では、『L-シトルリン』と『シトルリンマレート』では、どちらがパフォーマンス向上に優れた効果を発揮するのでしょうか?
シトルリンは、トレーニング前のサプリメントにアルギニンと共に配合されてきましたが、最近ではアルギニンが含まれないことが多くなり、シトルリンが主流になっているようです。
では、シトルリンの何が優れているのでしょうか?実は、様々な利点があることが判明しています。
体内でシトルリンはアルギニンの前駆体として働き、アルギニンの生成に使われます。アルギニンは一酸化窒素の生成を促進し、そして一酸化窒素は筋肉への血流を増加させる血管拡張機能があります。
では、アルギニンだけ摂取すれば良さそうですが、シトルリンを摂取するのは何故でしょうか?簡単に説明すると、アルギニンは消化過程で血中に放出されるまでに小腸や肝臓で吸収されやすいのです。
一方、シトルリンはこうした消化過程を飛び越えて直接血中に届き、そこで一酸化窒素の発生を促進することができます。
皮肉なことに、シトルリンはアルギニン自体よりも、血中アルギニンを高める効果があるのです。そして、アルギニンを摂取すると消化器系に不快感を覚える人もいるのですが、シトルリンにはそうした副作用がありません。
しかし、全てのシトルリンが同じように出来ているわけではありません。成分表を見てみると、シトルリンには「L-シトルリン」と「シトルリンマレート」があることに気付くはずです。どちらが自分により適しているのかを知るためにも、この2種類の違いについての文献を見てみましょう。
L-シトルリンとは何か?
L-シトルリンはシトルリンの天然の形です。
シトルリンは体内でも合成されますが、シトルリンをさらに摂取するとパフォーマンスは目に見えて向上します。スイカのような果物に天然に含まれる、あるいはサプリメントに含まれるシトルリンは2つの過程において重要な役割を果たしています。
まず、シトルリンは血中の一酸化窒素レベルを高め、一酸化窒素が血管を拡張し、より多くの酸素と栄養素を筋肉に伝達できるようにします。また、シトルリンは運動後の疲労を招くアンモニアを血中から除去する役割も果たしています。
1日たった2.4gのシトルリンを8日間に渡って摂取するだけで、パワー発揮、酸素消費量、トレーニングのパフォーマンスが向上したことを示す研究もあります。
さらには、L-シトルリンと抗酸化物質グルタチオンを7日以上に渡って同時に摂取すると、高強度の筋力トレーニング後の一酸化窒素の値が上昇することも示されています。
でも、シトルリンサプリメントを大量に買い込む前に、ランニングの記録テストではL-シトルリンの摂取が負の影響を及ぼしたという実験結果もあったということを知っておくべきでしょう。
L-シトルリンはウェイトルームでのパフォーマンスを低下させることはないでしょう。しかし、持久系競技のアスリートは重要なトレーニングの前にはL-シトルリンを避けた方がよいかもしれません。
マレート(リンゴ酸)の添加でシトルリンはさらに良くなる?
L-シトルリンとシトルリンマレートの唯一の違いは、“リンゴ酸の添加の有無”です。瑣末なことのようですが、パフォーマンスに大きなインパクトを与える可能性があります。
マレート(リンゴ酸)は身体がエネルギーを生産する方法の一つである、クエン酸回路(TCA回路)にて重要な役割を果たしています。
マレート(リンゴ酸)が増えると、エネルギー生産量も増えます。そのため、シトルリンマレートは血流を増やすことで酸素と栄養素を動いている筋肉に届け、更にはエネルギーも補給してパフォーマンスを向上させるのです。
シトルリンマレートに関する研究は比較的最近のものですが、期待できそうな結果が報告されています。
『European Journal of Sport Science』に掲載された最近のある研究では、シトルリンマレートをトレーニング前に8g摂取すると、最大握力と下半身の爆発力が向上したと報告しています。
上級のウェイトリフターを対象とした別の研究では、さまざまな下半身のトレーニングで、シトルリンマレート8gを摂取すると限界に至るまでの回数が伸びたという報告がされています。
パフォーマンスへの影響に加えて、シトルリンマレートはトレーニング後の筋肉痛を軽減する可能性があります。
『Journal of Strength and Conditioning Research』に掲載された研究では、ベンチプレスで限界まで複数セットを行うトレーニングの1時間前に8gのシトルリンマレートを摂取すると、筋肉痛が明らかに軽減したとしています。
L-シトルリンとシトルリンマレートどちらが良いか?
L-シトルリンとシトルリンマレートにはそれぞれに強みがありますが、シトルリンマレートの方が優れていると言えるでしょう。
主な違いは、筋トレ後のパンプアップ効果とトレーニングでのパフォーマンスを向上させる効果の違いです。そのため、より多くの回数、ジムでのより効率的なトレーニング、より良い結果が期待できます。
また、L-シトルリンはローディング期間(継続的な1週間の摂取後に最大の効果が得られる)が必要なのに対し、シトルリンマレートはローディング期間が必要ないという利点もあります。つまり、トレーニング前に摂ればすぐにパフォーマンスが向上することが期待できるのです。
L-シトルリンでもシトルリンマレートでも、適正な摂取量を守ってください。L-シトルリンの場合は、1日約2.4~6.0gを7日間以上に渡って摂取します。シトルリンマレートは事前の摂取期間は必要なく、トレーニングの約1時間前に6~8g摂取することで効果が得られるとされています。
タウリン
1g
●基本情報
タウリンとは含硫(がんりゅう)アミノ酸 [※1]の一種で、人間の体内で合成することができる成分です。
生体中のほとんどすべての組織に存在していますが、植物に含まれる量はわずかで、いかやたこ、貝類、魚の血合いなどの魚介類に多く含まれています。人間では心筋や筋肉、目の網膜、脾臓、脳、肺、骨髄などに存在していますが、体内の全タウリン量の50~80%は筋肉に存在するといわれています。
タウリンは、厚生労働省が定める「専ら医薬品として使用される成分本質(原材料)」に区分されています。
これは、食品中の成分の薬理作用の研究が進んだ結果、疾病の予防などの効果をうたった健康食品が出現したため、医薬品との区別をつけるために厚生労働省が定めたものです。
そのためタウリンは、抽出物や生成物として食品に添加することができないことになっています。
タウリンは、人間の体内で胆汁の主要な成分である胆汁酸と結合し、消化作用を助けるほか、神経伝達物質としても作用します。
●タウリンの歴史
タウリンは、1827年にドイツの解剖学者・生理学者であるフリードリヒ・ティーデマンと、科学者であるレオポルド・グメリンによって、ウシの胆汁から発見されました。
タウリンという名前は、ラテン語で雄牛を意味するtaurus(タウラス)に由来しています。
その後タウリンは、含硫アミノ酸であるということがわかり、19世紀末には下等動物から高等動物にいたるまで、ほとんどすべての動物に存在していることが明らかになりました。
それ以来、タウリンの研究は数多く行われ、循環系、胆肝系をはじめとする様々な作用を持つことが明らかとなっていきました。
その様々な作用から、第二次世界大戦では日本国海軍がタウリンを多く含む抽出物を、戦意の高揚に利用したともいわれています。
現在タウリンは「専ら医薬品として使用される成分本質(原材料)」に区分され、化学合成的に合成されたものを医薬品のタウリン、ウシの胆汁やカキなど魚介類のエキスを使用しているものを食品添加物として扱っています。
医薬品のタウリンは、主に医薬部外品を含むドリンク剤の主成分として使用され、カキなどから抽出したタウリンは強化剤として、育児用粉ミルクなどに添加されています。
●タウリンの欠乏症と過剰症
人間の体内に存在するタウリンは、食事からの摂取と、体内での合成によりまかなわれています。
生体内では、含硫アミノ酸であるメチオニン、システイン[※2]から合成されますが、その合成量は動物の種類によって様々で、人間は少ない量だと考えられています。
また、生の食品中のタウリンは焼くと3割、煮ると5割減るといわれています。また、タウリンは水溶性の成分のため、タウリンを含む食材を煮た場合は水に溶け出してしまうので煮汁ごと摂る必要があります。
タウリンが不足すると、高血圧や動脈硬化などの生活習慣病のリスクが高まります。肝臓の機能低下も考えられ、脂質の消化・吸収がうまくできなくなる危険もあります。また、タウリンは目の網膜にも存在する成分で、網膜を守る働きがあります。そのため不足すると、目の網膜の機能障害が起こる可能性があると考えられています。
タウリンは摂取すると比較的早く代謝[※3]されることから、過剰症の心配はないといわれています。
<豆知識>タウリンは猫にとって重要な栄養素
猫は、体内にタウリンを合成するために必要な酵素を持っていません。猫はタウリンの欠乏によって、拡張型心筋症が生じてしまいます。そのため、キャットフードにはタウリンの含有量を明記したものが多く販売されています。
[※1:含硫アミノ酸とは、硫黄を含んだアミノ酸のことです。]
[※2:システインとは、非必須アミノ酸の一種で、毛髪や皮膚、爪の多く存在し、肌の生まれ変わりを促進します。]
[※3:代謝とは、生体内で物質が次々と化学的に変化して入れ替わることです。また、それに伴ってエネルギーが出入りすることを指します。]
タウリンの効果
●肝機能を高める効果
タウリンは、肝臓で胆汁酸の分泌や肝細胞の再生を促進したり、細胞膜を安定化させたりすることがわかっています。
肝臓の主な働きは、代謝、解毒、胆汁の生成の3つとなっており、心臓と同じくらい重要な臓器であることが知られています。
肝臓の中には3000億個以上の肝細胞が存在しています。肝臓には、酸素を供給する肝動脈と、栄養分を運ぶ門脈の太い血管から、1分間に約1.5ℓもの血液が流れ込んでおり、肝細胞ひとつひとつに毛細血管を通して酸素と栄養を運んでいます。
門脈が運ぶ栄養素は、いったん肝臓で貯蔵されます。そして、数百種類もの酵素を使って、体内の様々な場所で使いやすいように変換・再合成され、体内のいたる所へ送り出されます。この化学反応が1万種類以上にもなることから、肝臓は体内の化学工場と呼ばれているのです。これらの働きを、肝臓による「代謝」と呼びます。
また、タウリンは体内に入るアルコールや薬、食品添加物などの化学物質や、体内でつくられたアンモニアなどを分解して無毒化し、尿や便として体外に排出する解毒作用を持ちます。
肝臓が持つ働きのひとつとして、胆汁の生成は生体内において脂肪の分解や脂溶性ビタミンの消化・吸収を助けるなど非常に重要な役割を担っています。
タウリンは、摂取することで肝臓の機能を強化させ、代謝や解毒、胆汁の生成を助ける働きをします。
また、タウリンにはアルコールの代謝を促進する働きがあります。
アルコールは体内に入ると、肝臓内で二日酔いの原因物質であるアセトアルデヒドに分解されます。アセトアルデヒドは、さらに酵素の働きによって再び分解され、体にとって無害な酢酸へと変化します。これらの分解過程は、肝臓に大きな負担をかけてしまいます。
タウリンは、酵素の働きを助ける効果があり、肝臓への負担を軽くします。
【1】【2】【4】【5】【10】
●コレステロール値を下げる効果
タウリンは胆汁の分泌を促進し、コレステロール値を下げる効果があります。
胆汁がつくられる際、胆汁の主要な成分である胆汁酸が必要となります。胆汁酸をつくる際は、コレステロールが必要となります。タウリンは、胆汁酸と結合する性質があるため、タウリンを摂取することで胆汁酸の必要量が増加するため、コレステロール値を下げる効果があるといえます。【7】【8】【9】
●動脈硬化を予防する効果
動脈硬化とは、血中のコレステロールや中性脂肪が増え、血管壁にこびりつくことで血管が詰まったり、硬くなったりして、弾力や柔軟性を失った状態をいいます。動脈硬化になると、心筋梗塞や脳梗塞などの危険性が高まります。
タウリンは、コレステロールの上昇を抑制する効果があるため、動脈硬化を予防することができると考えられます。【8】
●高血圧を予防する効果
タウリンは、ホメオスタシスという体が持つ機構や体をつくっている細胞を正常な状態に保つ作用があります。
血圧は動脈硬化や、交感神経が刺激を受けることによって心拍の動きを速めたり、腎臓の働きを抑制したりすることで起こります。特にタウリンは、塩分の過剰摂取によって起こる高血圧に効果的だといわれています。
塩分摂取による血圧の上昇は、腎臓の働きによって塩分と水分を取り除き、血液量を減らすことで抑えられています。しかし、塩分の過剰摂取により交感神経が刺激され、過剰に働くことで、こういった腎臓の働きが抑制されてしまい、血圧が上昇します。
タウリンには、動脈硬化を予防する効果だけでなく、交感神経を抑制する作用があるため、高血圧の予防に効果的だと考えられています。
●視機能を改善する効果
タウリンは、目の網膜に存在しています。網膜には多数の光受容体があり、外部からの光刺激を感知することで、その刺激を脳中枢へと伝達しています。この光受容体にタウリンは存在しており、網膜の神経を抑制することで網膜を守る働きがあるといわれています。
また、タウリンには目の新陳代謝を促進し、角膜の修復を助ける働きもあるといわれています。
●むくみを予防・改善する効果
タウリンが不足することによって、筋肉の収縮力が衰えるといわれています。筋肉の収縮が衰えると、足などに溜まった水分を上へと送り返すことができず、むくみが生じます。
タウリンは、筋肉の収縮力を高める効果があるため、むくみにも効果的だといわれています。
●便秘を解消する効果
腸の筋肉の衰えによりぜん動運動[※4]が鈍ってしまうことから、筋肉の収縮力を高めるタウリンは便秘にも効果的であると考えられています。
[※4:ぜん動運動とは、腸に入ってきた食べ物を排泄するために、内容物を移動させる腸の運動です。]
タウリンは食事やサプリメントで摂取できます
タウリンを含む食品
○カキ
○いか
○たこなど魚介類
こんな方におすすめ
○肝臓の健康を保ちたい方
○生活習慣病を予防したい方
○目の疲れが気になる方
○お酒をよく飲む方
○筋肉の衰えが気になる方
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
この7種類のウチの、NアセチルLチロシンの、チロシンに興奮作用というか、覚醒作用があり、やはり夜に摂取すると睡眠を妨げる可能性があるようなので、NアセチルLチロシンに関しては、午前中のお客様にのみ添加して、午後以降のお客様のプレワークアウトドリンクには、入れないようにしますね。
加圧トレーニングの前にプレワークアウトドリンクを飲むことで、集中力が増し、ツラくなくなり、苦しまずに限界まで追い込めて、疲労感も大幅に軽減されます。
加圧トレーニング前にプレワークアウトドリンクを飲むことで得られるメリットは数多くありますが、
デメリットは何ひとつございません。
加圧トレーニング前にプレワークアウトドリンク。
いかがでしょうか?
(1杯 ¥500)にて、提供させていただきます。
ご希望の方は、ご来店の際にお申し付けください。
ジョギング
7:30〜8:00
いつものおさんぽコース2周(約5km)
今日はいつものおさんぽコース2周(約5km)を、ちょっと急いだので、35分で走りました。
ほんのすこしスピードをあげただけでしたが、気持ち良く走れました。
久しぶりに日が出て、湿度もあり、蛇が心配でしたが、もう少し気温と湿度が高いと蛇と遭遇したと思いますが、予想通り、今日も蛇には遭遇しませんでした。
1食目。12:00
キャベツの千切り、玄米粥、海苔、豆腐
豆腐の賞味期限の日ずけは見えますでしょうか?
8月10日なんです。
約2週間(15日 )賞味期限を過ぎてはいますが、今日の豆腐は完全に腐っておりました。
賞味期限の日ずけはさておき、まず、豆腐が腐って食べられない場合は、
パッケージはパンパンに張っております。
この場合、賞味期限の日ずけとは関係なく腐っている可能性が非常に高いです。
今日の豆腐のパッケージもパンパンに張っていて、腐っているだろうとわかってはいましたが、
もしかしたら、まだ食べられるかもしれないから、
パッケージを開け、味見というか、まさに毒味をしましたが、
飲み込もうものならば、まずほぼ絶対に下痢をするのが間違いない味がしたものですから、
画像の豆腐は捨てて、冷蔵庫にもう2つ、賞味期限が8月10日のがあったので、
パッケージが張っていないのを確認して、お醤油をかけていただきました。