マッスル講座(^o^)
2015年09月03日
筋肉には2種類ある。
一つは白筋。もう1つは赤筋。
白筋は速筋ともいわれ瞬発力や短時間で一気に力を発揮する筋肉である。
赤筋は遅筋と呼ばれている。この筋肉は持久力が高いのが特徴。
白筋は筋肥大しやすいのに対して赤筋はどんなに鍛えても筋肥大しない筋肉なので、鍛えても体が大きくなったりしない。
体脂肪を落とすのに必要な有酸素運動に関与しているのは赤筋だ。
赤筋は主に脂肪と酸素を使って動く。
ウォーキングや息の上がらない程度の軽いジョギングなどの有酸素運動などで特に使われる。
ダイエットのために有酸素運動と称して息の上がるほどきつめのジョギングをしている人を見かけるが、息の上がるきついトレーニングでは体脂肪はエネルギーとしてあまり使われない。
「体脂肪は「酸素とともに」赤筋によって使われる」 のでしっかりと酸素を体内に取り込まなくてはならないのだ。
それに対して白筋のほうは糖質をエネルギーとして動いている。
赤筋は酸素がなくてはならないのに対して白筋は酸素を必要とはしない。
糖質のみで動くことができるのだ。
糖質は比較的簡単にエネルギーとして使われやすいのに対して、脂肪はエネルギーとしてそう簡単には使われない。
「余分に蓄えられた脂肪は「分解」されてからでないとエネルギーとして使われないのだ。