これだけは読んでくださいね。(^o^)
2015年09月03日
「分解→燃焼」の2段階で脂肪は減る
ダイエットをされている方は、「どうすれば余分な体脂肪を減らせるのか?」
と、頭を悩ませているのではないでしょうか。
よく「脂肪を燃焼させる」といいますが、これには2段階のステップが必要になります。
最初の1ステップは、体脂肪の中の中性脂肪が分解されて血液中に放出される、いわゆる「体脂肪の分解」。
そしてその次は、分解されて血液中に放出された、遊離脂肪酸とグリセロールを筋肉で取り込んでエネルギーとして使う「脂肪の燃焼」です。
筋トレなどの「無酸素運動」を行うと、成長ホルモンの効果で、約1時間後には脂肪の分解スピードが上がり、血液中の遊離脂肪酸が2~3倍に増加します。
つまり、筋トレなどの「無酸素運動」後は、通常時よりも2~3倍脂肪が燃えやすい状態になっているということです。
ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動でも、体脂肪を分解する成長ホルモンは分泌されますが、筋トレなどの無酸素運動ほどは分泌されません。
では、なぜ無酸素運動のほうが成長ホルモンの分泌が多いのでしょうか。
成長ホルモンの分泌の鍵を握っているのは「乳酸」です。
なんとなく聞いたことのある「乳酸」とは、一体なんなのでしょうか?
簡単に説明しますと、
「乳酸」とは、ハードな運動をした時に、筋肉疲労によって血液中に出てくるもので、
「糖質がエネルギーとして使われるために分解される、途中の段階の物質」
筋肉には2種類あり、1つは、主に酸素と脂肪をエネルギーとしている「赤筋」。
もう1つは、酸素を必要とせず、糖質をエネルギーとしている「白筋」です。
つまり、体脂肪を分解する「成長ホルモン」を分泌させるには、血液中に乳酸を出す必要があるのです。
乳酸は糖質がエネルギーとして使われるために分解される途中の物質。
つまり、糖質をエネルギーとして使う「白筋」のトレーニングつまり、筋トレこそが、成長ホルモンを分泌させる運動なのです。
筋トレをすると、基礎代謝が上がり、じっとしていても、消費されるエネルギーが増えます。
しかも、筋トレ後数時間は成長ホルモンの働きで、体脂肪の燃焼が2~3倍になる。
「ダイエットに筋トレ」と言うと、あまり関係の無いように思えるかもしれませんが、
筋肉がつくと「基礎代謝」が上がり、脂肪の燃焼も良くなるので、ぜひ「ダイエットに筋トレ」を取り入れてみてください。
■古河加圧トレーニング
インストラクター 森 正郎
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