豆類や豆腐、納豆などの大豆製品は、たんぱく質と炭水化物の両方を併せ持った食品で、”動物性たんぱく質”よりはるかに優れたたんぱく源です。
大豆は、動物性たんぱくと異なり「コレステロール無し、低脂肪、高繊維」の優良食品。
しかも人の体内で合成出来ない”オメガ3脂肪酸”を含む”不飽和脂肪酸”が豊富に含まれていて、LDL(悪玉)コレステロールを減らすのに役立ちます。
アミノ酸、カルシウム、鉄、亜鉛、マグネシウム、カリウム、ナトリウム、主要ビタミンB群、コリン、ビタミンEも豊富に含まれています。
豆腐は、動物性のたんぱく質食品と違って、アルカリ性食品ですし、
納豆は、炭水化物の消化を助ける”ナットウキナーゼ”と呼ばれているデンプン消化酵素を持っていて、どちらも炭水化物と組み合わせても消化に負担はかかりません。
味噌汁は、消化の働きを良くする効果や、脂などの汚れを落とす作用があるので血管や腸をキレイにしてくれるうえに、体内の酸化を抑制してくれます。
3年かけて熟成発酵させたものは、大豆が全てアミノ酸に分解されるため、短期間で作られた味噌より、さらに良いです。
玄米などの”複合炭水化物”と
豆類などの”植物性たんぱく質”
の組み合わせは問題ありません。(^o^)